佐藤秀明〜近鉄バファローズ名選手34〜
85年に社会人の日立製作所からドラフト2位で阪神タイガースに入団。
1年目から左の貴重な中継ぎ投手として37試合に登板。チームの日本一に貢献する。翌年も46試合に登板し、中継ぎ投手としての存在感を示すが、87年は3試合、88年は一軍登板なしと成績が下降線を辿っていた時に、住友一哉らとの2対2の交換トレードで近鉄への移籍が決まる。
新天地で仰木彬、権藤博コーチに見出された佐藤は復活し、ストッパー吉井理人につなぐ左のセットアッパーとして大活躍。移籍1年目の89年は抜群の安定感をみせ、47試合に登板、7勝4Sの好成績を収め、近鉄の9年ぶりのリーグ優勝に貢献した。
しかし、翌年以降は徐々に低迷期に入り、92年は一軍登板がゼロに終わり、その年限りで引退となった。
引退後は甲子園近くで焼肉屋を経営していたようだが、2007年に病気の為、46歳の若さで他界した。
球威はさほどなかったが変化球を巧みに使った投球術が冴える玄人好みのサウスポーだった。
近鉄バファローズ時代の成績
■近鉄在籍期間:4年(1989〜92) 在籍率50%
■近鉄時代通算成績:
103試合登板
8勝8敗5S
防御率4.04
投球回数158
72奪三振
感想はこちらへどうぞ!