岡本伊三美監督時代に4番打者として大活躍した助っ人打者。
84年鳴り物入りで入団したメジャーリーガー、ドン・マネーがシーズン早々退団するという事態に球団が急遽獲得したのがデービスだった。
マネーと比較するとメジャー実績は乏しかったデービスだが、途中入団ながら78試合で16本塁打45打点3割1分という好成績をマーク。4番打者として定着した。翌85年は開幕から打ちまくり、打率.343、40本塁打、109打点を成績。ロッテの主砲、落合博満がいなければ三冠王という大活躍をみせた。
86年も.337、36本塁打と打ちまくるが、西武の東尾修から死球を受けた事に激高し、東尾にパンチを連発し、負傷させ10日間の出場停止処分を受けた。そして仰木彬監督就任1年目の88年の6月、大麻不法所持で逮捕という電撃ニュースが報じられ、デービスはそのまま解雇となった。
選手としての成績は申し分なく、在籍5年で全て3割以上をマーク。数字だけではなく、4番打者に不可欠な勝負強さは非凡であり、85年には最多勝利打点賞のタイトルをマークしている。
主砲をいきなり解雇で欠いた近鉄であったが、慌てて獲得した中日のファーム助っ人ブライアントがデービス以上の大活躍をして救世主となったのだから不幸中の幸いというところだろうか。
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