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平成いてまえ打線を支えたスラッガー 中根仁

2009/01/08 更新 Yahoo!ブックマークに登録

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89年のドラフト2位で法政大学から近鉄に入団した。アマ屈指の俊足強打の右打者として知られていた中根はルーキーイヤーから淡口憲治、村上隆行新井宏昌鈴木貴久らがひしめく当時の近鉄外野陣の一角に食い込み59試合の出場ながら自慢のパンチ力のある打撃を発揮し、いきなり10本塁打をマークした。

2年目以降レギュラー獲得の期待がかかったが、怪我が多く、外野手層の厚さもあり、新井の引退後も村上や内匠政博らとの併用が続いた。しかし、勝負強い打撃には定評があり、対左投手時の切り込み隊長として起用されることも多く、チーム内での存在感は大きかった。

最下位から1ヵ月半で首位に浮上するという奇跡をやってのけた94年シーズンは「恐怖の9番打者」として恐れられルーキーイヤー以来の10本塁打を放った。

若手の成長株、大村直之の台頭で出場機会を奪われつつあった97年のオフに横浜ベイスターズの中継ぎエース盛田幸妃との電撃トレードが決まった。横浜移籍後も貴重な左キラーとして活躍。横浜ファンからの人気も高く、惜しまれながら2003年に現役を引退した。


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